こないだちょこっと新しい生活が始まるみたいなこと言った気がするんですが、じつは今月から学校に通ってます。
なので引きこもりはしばらくお休みです。3ヶ月だけなんで、この学生生活は今年いっぱいですぐ終わっちゃうけど。
学校ね~~~めっちゃくちゃ楽しいです。意味もなくにやにやしちゃう。
私、勉強が好きなんですよ。自分で学問することより。なので小学校~高校の勉強のほうが、大学での研究より楽しかったな。まあ受動的な人間なんで。
先生に教えてもらうっていうことが好きみたい。
マザコンだからな~~~与えられたい欲なのかな。ばぶー。
あと、この学校がある町がすごく好き。遠いけど、通うのが楽しい。
文化的でおしゃれで活気があって。一人でランチに行くのがすごく楽しい。勉強のためというより、もはやランチのために通学してる。
私は長年、個性の少ない下町の住宅街に住んでるんですが、ほんとはこういうおしゃれで個性的な町が好きだし、ほんとは自分に合ってるんだろうなって思いました。いや、今の町もすごく便利で快適で好きなんですけどね。今の町がユニクロとか無印だとすると、学校のある町が着ると快適だしめちゃくちゃおしゃれで大好きなんだけどちょっと高くてなかなか気軽には買えないブランドって感じで。
まあどっちも良し悪しではある。
しかし私の場合、自分が好きで、自分に合ってると感じるモノでも、人気があるモノってなぜか妙に気が引けてしまったり、すねて捩れて「別にそんなに好きじゃない」って思ってしまったりすんだよね…
けどこんなのただの遠慮だったんだ、ってなんか気づけました。
もっと素直に好きなものを認めよう、好きなもので自分の周りを固めるようにしよう。
…ところで、昨日今日とちょっと落ち込んでしまってたんですよ。
なぜなら、雨が降ってたから。
ランチに行けないし、足元が濡れて冷たくて気分が駄々下がり。。。だから外に出るのなんてやなんだよ!やっぱひきこもりのほうが絶対いいじゃん!!もー学校やめてぇわ…って早くも思えてきてた。
でもさ、これってレインシューズ履いてたらこの不快指数かなり抑えられたんじゃないかな??って今日気づきました。レインシューズ履いてたら、昨日今日くらいの雨なら近所くらいにはランチに行けただろうし。
考えてみたら自らわざわざ水が染み込むパンプスを履いて、足元冷たくなって、一人で怒ってただけなんですよね。
泣くことしかできない無力な赤ちゃんかよ!自作自演ネグレクト劇場かよ!
ほんと自分のため、自分を快適に楽しく過ごさせてあげるため、私が私のお母さんになってちゃんといろいろ優しく気を使って世話してあげないとなって思いましたね…
こういうことから、なんだよなー。
これまで平気でセルフネグレクトしてたんだなー。
なにがインナーチャイルドだよ、現実の、今現在の自分をネグレクトしておいて。
なんだろなー、子供の頃は雨靴を履いて雨が降ってる外に出て行くのってなんか楽しかったのに、大人になってなぜか長靴持ってなかったんですよね。買うのも履くのもなんかめんどくて。
今はおしゃれなレインシューズがたくさん売られてるのに。
こんな感じでこれまでの人生、無防備に、なんにも対策せず世の中に出て行って、わざと苦しんだり傷ついたり怒ったりしてたみたい。そして外の世界を過剰に恐れ嫌って、ひきこもりたがってたみたい。
外は怖くないよ、自分に合ったところを選べばいいし、知恵や方法やアイテムを身につければ傷つくことなくただ体験だけをして楽しめるんだよ、それもめっちゃ簡単にできちゃうんだよ、ってやっと分かってきたかも。
いろいろ今さらながらなことに気づけて、なかなか楽しい日々です。
ひきこもってばかりいたら気づけなかったんだろうなって思います。そして社畜根性・弱者意識で派遣で働いてた時も、どんなに嫌なことがあっても「そんなもんだ」みたいなあきらめがあって、「自分が自分を大事にしてない」ってことには気づけなかったし。
いま学校行くことにしてよかったなあ。
私、今回学校で勉強したことを生かして、漫画とか以外の方法でも在宅で仕事して稼ぎたいと思ってるんですよ。勉強してるかしてないかで、稼げる額とか選択肢とかが変わるのに、してなかったんだよね…。
勉強もまた、この世を安全・快適に過ごすための”レインシューズ”のひとつなのかな、って感じです。
手に入れるのはじつはそんなに難しくないんだから、「あ!これは”レインシューズ”だ」と思ったらそのアイテムをどんどん手に入れるようにしよっと。
子供の頃は、雨が降っても長靴を履いていたからそれほど足元は不快じゃなかったし、外に出るのもそれはそれで楽しかった。
うーん、外で働くことだったり、人前に出ることだったり、結婚することだったり、人によっては離婚することだったり、それがすごくイヤとか怖いとかやばいとか感じて必死に避けたりしてることなんかも、それってじつはただ単に”レインシューズ”を持っていないだけ、ってこともけっこうありそうです。ほんとはそれ自体そんなに嫌いじゃない、不快じゃない、怖くはないのかも。
”レインシューズ”を履いてその世界に行けば、もしかしたらそこは苦手どころかむしろ自分にとって楽しくて得意な世界なのかもしれないなーなんて思ったりもします。