左脳(言葉)が鎮まった右脳だけの世界は一面ピンク色の愛の世界?左脳が機能停止した人から聞いた話

今日3/20は春分の日、昼と夜の長さが同じ日、陰と陽のバランスが整う日でもありますね。

てことでまた陰と陽、右脳と左脳の話です。

現代人が左脳ばかり使ってあまりうまく右脳を使えていないとして。

やっぱちょっと論理的になりすぎてたりギスギスした息苦しい世界になってしまってるのかな?って思ったりします。

じゃあもし逆に右脳しか使えなくなったら、世界はその人にとってどんな世界になるんだろう?

…じつは私、脳梗塞か何か(病名は忘れた)で実際に左脳が使えなくなってしまったという経験がある女性からファミレスでその一部始終を聞かせてもらったことがあるんです。

その人、それまではそれこそ論理的思考の持ち主で、すごくキッチリしたタイプの人だったそう。

ところがある日左脳の機能がダメになり、もう世界がガラッと変わってしまったそうなんです。

…なんかね、もう世界に対して愛ばかりになってしまったんですって。

世界が愛おしくて愛おしくてたまらなくなってしまったんですって。

もうピンク色の世界になっちゃったんですって。

で、何が危険で何が安全か?とかも判断できなくなって、わーーい!と道路に飛び出しちゃって。

車が走ってきててもまったく怖くなくなってしまって。

避けるということができなくなって。

走ってくる車にも愛しか感じないと。

自分を取り巻く世界を構成しているひとつひとつのものに意味づけができないと。

世界と自分、世界と車、車と自分を切り離して考えることができないと。

すべてはつながっていてひとつなんだと。

自分も空気も車も道路も何もかも、ただひとつの愛のかたまりだった、と。

とにかく右脳だけで見たそこは、分離のない世界だったそうなんです。

とりあえずその時はだんなさんが取り押さえてお家に連れ帰ってくれて、事故にあわずにすんだそうなんですが。

ちょっとまあ怖いですよね。

でももはやこれって神秘体験じゃないですか。病気は病気なんですけど。

その後その人はさいわい左脳の機能が回復し、普通の世界に戻ることができたそうなんですが、やっぱそれが元で”スピリチュアル”に目覚めたそうなんです。それまで論理思考の持ち主だったのが、感覚的に生きるようになったそうです。

(ちなみにその体験談のあと私にエササニ星という星から来たエササニ星人の話をしてくれました。)

で、最近これに似た話をいくつか見聞きしたんですよね。

一つはズバリLSD体験でした。海外での。

同じように人間を超えた大きな愛を感じていたそうです。

そしてもう一つは瞑想とかマインドフルネスを重ねたことによる悟りみたいな状態でした。

やはりこの世界すべてが切り離すことなく愛おしくてたまらなくなるのだ、と。

そしてそこには言葉というものがないみたいです。

言葉は左脳が司るものだから…

瞑想によって思考や言葉を廃していきどんどん左脳の活動を眠らせていったら、もしかしたら普通の人でも、LSDなどのおクスリや脳梗塞などを経なくても、その「右脳だけの愛と統合の境地」に到達できたりするのかもしれません。

右脳の世界はきっと愛にあふれ、すべてが統合された世界なんです。

そういう世界にはちょっと憧れがあるし、一度は体験してみたいなーとは思います。

人類は「知恵の実」を食べてしまったがゆえに楽園を追われた、とされていますが、その「知恵の実」って言葉の実、意味づけの実、切り離しの実だったのかも。

なら言葉さえもたなければ、右脳だけで生きられれば、幸せなのかとも考えるわけですが…

言葉を持たないと、目の前に見えるものにも意味づけをすることもできないし認識することすらできない、物と物を切り離して見ることもできないのでたとえば皿の上にパンが載っていてもそのパンは皿と一体になったモノにしか見れない、と聞いたことがあるんです。

右脳だけで認識する世界は「言葉」というナイフを持たないがゆえに個々に切り離すことができずすべて境目なくくっついてしまった状態の世界なのかも。

想像するに、すべてがピンク色の愛の粘土で作られていて、何もかもが継ぎ目なくくっついているような…?土も木も鳥も人間もビルも電車もすべてスライム状の柔らかいピンク色の粘土でできていて、ピンク色の粘土だけがうごめく均一的なクレイアニメのような世界になってしまうのかも?

だとしたらちょっと私はイヤだし、実際のところ自分にとって世界がそう見えてしまうとしたら大変ですよね…。最初にお話した左脳が機能停止してしまった女性も、下手したら車に轢かれてしまってたわけだし。(まあ車に轢かれてもしも死んでしまったとしても、その状態の彼女にとっては自分自身も車も世界もすべては同じ愛の粘土でできていて、死というのは愛の粘土のかたまりに戻っていくだけのことなので、辛くも痛くも悲しくもないという可能性が高いですが…)

言葉ってやっぱまさに「知恵の実」なんだなー。人間に生まれてしまったからには、もはやなくては困る。一度食べてしまったからには、もうピンクの粘土だけでできた楽園に戻ることはできない、戻りたくない。

だけど思考優先、左脳優先に偏りすぎてる私たちには瞑想などによって思考や脳内のおしゃべり、言葉というものを鎮めることが必要なのかも。

いやーやっぱバランスですよね。

右脳と左脳がバランスよく両輪で動いてくれてるのが一番なんじゃないでしょうか。

私は左脳優先というか思考優先になって苦しんでるというところがあるので、もっと右脳を活性化したいし右脳と左脳の連携をもっとうまくとれるようにしたいです。

今日は春分、陰陽のバランスが取れる日なのでちょっと瞑想とかしてみようかな。

右脳と左脳のバランスということで、ヨガの片鼻呼吸もいいかも。(鼻が詰まると脳も詰む?左の鼻呼吸は右脳を活性化、右の鼻呼吸は左脳を活性化するらしい)

いつもフル回転の左脳を休めて、眠りこけてる右脳を起こしたいです。

そして大嶋信頼先生がおっしゃるように脳梁の働きを整えることができたら右脳と左脳が適切に使えるようになるのかもということで、もちろん「TCF20の還元」も続けてます。

右脳と左脳、うまくつながってくれますように~~~!

あ、LSDとか大麻とかは使えないし使う気もないけど、医療用大麻CBDオイルは使ってます。ふつうに合法なやつです!なんとなく落ち着くかなという程度ですが…左脳を鎮めてくれたりするかな?

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