先日、脳のニューロンが「ワイヤレス接続」を行うことが判明した、というネット記事がツイッターで流れてきました。
アメリカのケース・ウェスタン・リザーブ大学というところのドミニク・ドゥランドさんという人たちが論文を上げたのだそうです。
切り離した脳の組織片同士で電場がニューロンを活性化することが確認された、なんらかの無線コミュニケーションがあるみたいなんだとか。
大嶋信頼先生がよく脳の電気が飛んできて…みたいなことおっしゃってますが、それが今後科学的にも実証されていくんじゃないでしょうか。
なんか楽しみです。
離れている脳と脳の間で電波のようなものを飛ばしあってコミュニケーションしている、ってことを空想的なことだと思う人もいるかもしれないけれど、個人的に私はこれは子供の頃から全然ふつうに信じてて、当たり前のことだと思ってるんですよね。
一応自分なりにそれを信じるようになった理由があって、ひとつは携帯電話などの無線機器の存在によって、何も無いように見えても空気中(?)には無数の情報が飛び交っているんだな、って知ったから。まあ脳は機械ではないけれど、人間も結局は電気エネルギーで動いているのだし、人間の脳のほうが携帯電話などとは比べ物にならないレベルで複雑で精密なんだから、空気中にものすごい量の情報エネルギーを飛ばしまくって受信しまくっててもおかしいわけないだろう、と自然に思うようになったんです。
もうひとつは野生動物、とくに雁などの渡り鳥や魚の群れなんかが、個々の視覚・聴覚などのセンサーに頼っていたら間に合わないのでは、というスピードで群れごとに完璧に向きを変えたりしながらけしてぶつかり合うことなく飛んだり動き回ったりしているのを見て、これはもうそれぞれの脳が個体モードではなく群れモードになって動いているんじゃないとこんな動きはできないだろう、全員の脳を連結させてなにかしらの電波などで緻密につながってコミュニケーションしあってるんだろう、と思うようになったから。
それからもうひとつは、実際に虫の知らせなどを個人的な実体験としてさまざまに経験してきて、離れた脳と脳がなんらかのコミュニケーションをとっているんだろうということをどんどん当たり前のこととして信じるようになっていったから。
まあこれらはこじつけがましいクソスピリチュアルな言説と思われるかもしれないけれど…
でも実際に私、実験して成功もしてるんですよ。テレパシーを。
これも子供の頃にやったんですが、一人が目を瞑って頭の中で簡単な図形を思い描き、それをこれまた目を瞑ったもう一人に当ててもらう、という遊びです。
母と妹とやったんですが、もうこれ練習もそこそこにすぐに9割くらいの確率で当たるようになりました。
当たる、っていうか本当にぼんやりとした図形が見えてくるんですよね。
目を瞑っている黒い空間に白っぽい光のもやみたいなものが浮かんできて、それがゆるく図形になる感じでした。
ただし、○と△と×の三種類だけでやったのでとても簡単ではあったのですが。当たらないと面白くないので、やるならまずはやっぱりこんな感じの単純な図形で、三種類くらいでやるのがいいんじゃないでしょうか。
テレパシーって本当にあるのかな、脳と脳って本当に電波を飛ばしあってコミュニケーションとってるのかな、って興味がある人はとりあえずぜひこの実験をやってみてください!
ふつうにめっちゃ楽しいから。そしてちょっと怖くなるから。まじでぼんやり図形が見えてくるから。
うちは母も妹も私も絵を描くのが好きなので、全員図形のイメージングがたぶん得意なタイプの脳なんだと思います。
もし視覚より聴覚、図形より言語が得意な人同士でやるんだったら、頭の中で何かの簡単な言葉を唱えて相手に伝える、っていう実験の方がうまくいくかもしれません。なのでもし図形が届かなかったとしても、言葉や色などいろいろ試してみてください。
いや~いろいろなことが判明してきて面白いですね。
大嶋先生がよく「私のブログの読者さんたちの脳とつながって書かせてもらってる」みたいなことを言われてますが、実際に私も自分が考えてることが翌日大嶋先生のブログに書かれてておおっ!ってなることがたまにあるんですよね。
たぶんこれ全然特別でも不思議でもなく、みんなが経験してることだと思う。
私だけが考えてたことではなく、みんなの脳のたまり場みたいなところがあってそこで考え合ってる感じだと思うし。
雁とか小魚の群れの脳みたいに、私達も脳のどこか一部が群れモードになって常時つながってるんじゃないかなって妄想してます。
物理的につながっていない世界中の各地で、同じタイミングで同じアイデアが生まれたり同じような物がヒットしたりもしますし。
あと…脳のつながりって、すでにインターネットで現実化というか可視化?してる気がするなあ。たぶんすごく似てるんだと思う、こわいくらい。