※今回は某総理大臣の悪口?も言ってるんで嫌な人は避けてくださいね~。あと、スピリチュアルな世界では定説となってる「世界は自分の意識が作ってる」っていう説に基づいた話なので、もしかしたら「は??何言ってんの??お前は神か???」って思われるかもしれませんが、そうです私は神です、あなたも神です!!(私=無意識を含めた私)
なんか…前回お話した並木さんの統合ワークっていうのをここ最近やってて、自分の中には恐れとか不安がすごくあるのでそれを手放すっていうのをガンガンやってるんですが…(このブログで並木さんを紹介したのは昨日だけど、私が並木さんを知ったのはもうちょっと前)
「怒り」を手放そうと思って、ふと、自分の中に怒りがあんまりないってことに気づき、愕然としたんです。
私はもともと怒りっぽい人間なので、怒りでパンパンになってると思ってたんですが…体中どこをさぐっても、たいした怒りがないんですよね。
結局引きこもり生活で人に会わないせい、というのが大きいと思います。
いや、瞬間湯沸かし器的な怒りは今でもしょっちゅう起こるんだけど。
ただずっと持ち続けてる、根深くてしんどい怒りというのがほとんどなくなってる。ちょっと腹が立っても、すぐに「まあいいや」になっちゃう。
ちょっと前までは確実にめっちゃたくさんあったのに。数年前の恨みとかを思い出しては新鮮な怒りにすることができてたのに。誰かの顔を思い出すだけで粘っこい怒りがこみ上げてきて止まらなかったのに。そういうのがどうもなくなってる。私にひどいことをしたあの人のこともあの人のこともあの人のことも、誰のことを思い出してもなぜかなんとも思わない。
いったいどうしちまったんだ??
でも私にはもう鉄板っていうくらい腹が立つ相手がちゃんといるんです。”世界一嫌いな人間”です。
腹を立てるためにちょっとこの人物に登場願おうと思いました。こいつのことさえ考えれば、マグマのような怒りや憎しみが湧き上がってくるだろう、と。それを統合ワークで手放してみよっかな、と。
…このブログで何度か言ってるんですが、私は某総理大臣・安○晋三という人間が大嫌いで、それも彼が官房長官だったときから嫌いっていうくらい長年ずっとずっと嫌いなんですよ。
彼の悪行三昧についてはここではわざわざ書きませんが、とにかく私の中での安○は、こんな人いるの?!っていうくらいの、漫画のキャラみたいな卑怯で強欲な「悪いやつ」でした。知れば知るほど真っ黒い、悪事のデパート。
ところがですね、こんな記事がネットに上がってきまして。
↓これめっちゃ面白かったのでよかったら読んでみてください…
安○晋三の父・晋太郎氏という人は晋三とはあまり関係が良くなくて「晋三には政治家に必要な”情”というものがない、政治家になるべきじゃない」と語っていたということはよく聞きますが、その晋太郎氏のさらに父、安○晋三の祖父・安倍寛(かん)氏という人がなんと戦時中に反戦・反骨を貫いたすばらしい政治家だったという話…。
病で体がボロボロなのに、気丈に反戦を叫んでいたとのこと。
それも若い頃の写真を見たらめちゃくちゃイケメン…
安○晋三の祖父といえば東條内閣のもと侵略戦争を推進し多くの人々の命を奪い、さらにはA級戦犯として処刑されるべきところをCIAに売国することで命をつなぎ、それどころか総理大臣にまで上り詰め日米安保条約をも推し進めてしまった「昭和の妖怪」こと”岸信介”しか知らなかったので、びっくりしました。
こ、こんな素敵な人物があの安○のもう一人の祖父だったなんて…!?聞いてないよーー!!
人々を足蹴にしつつしたたかに生き、90歳で没した妖怪と、人々を助けるために高潔に生き、51歳の若さで亡くなったイケメン。闇と光。
二人の祖父、まったく真逆じゃないか…マジでまるで漫画のキャラ設定のよう。
この記事によると安○晋三自身は安倍寛というすばらしい祖父のことは口にしないどころか、いない存在として消そうとしてるかのようにも思えますが…。それでも安倍寛という反戦政治家の孫であることに変わりはないわけで。
自分が「血筋から何から、まごうことなき悪だ!情も恥もないサイコパスだ!」と思っていた人物に、こんな情や信念に厚い人物の”美しい血”が流れていたなんて。
すごくびっくりしたと同時に、なんか安○晋三に対する怒りや侮蔑の気持ちすらなんとなくどうでもよくなってきたんですよ…。
なんで?そんなことで??って感じではありますが。
…なんかね~~~
漫画みたいだなって思ったんですよ。何度も言ってますけど今度こそまじで漫画だなって思ったの。誰かが恣意的に描いてるものみたいに感じたんです。
光の祖父と闇の祖父から生まれた、闇の孫。wwなんかもう現実味なくない??この闇は本当に闇なんだろうか??闇っていうより「オモロー」じゃん。これはもはやフィクションじゃん。いやもう笑えてきちゃう。
それもこれ、並木さんの動画で、ひさしぶりにスピリチュアル的な考えに引き戻されてる時で。
世界には本当は自分しかいなくて、自分以外のすべては自分の意識(ただしほとんどが無意識)が作り出しているもの、夢みたいなもの、自分の意識が投影されたVRみたいなもの、っていうやつ。
あ~~~そうかもな~~~~、ってすごく腑に落ちてしまったんです。
私がこの世に安○晋三という、悪役キャラを作り出してるだけなのかもなー、って。
並木さんの統合ワークをやったり、引きこもり生活によってそもそも自分の中に怒りがほとんどなくなってる状態だったから”現実”がゆるっと変わり、「この悪の血筋の悪役キャラには実はすばらしい祖父の血が流れていた」っていうとってつけたような設定が新たに加わってきたのかもなー、なんて。
そう、この設定、”私”が新たに付け加えたんだ、って感じたんですよね。
あ、私が世界を作ってるんだ、現実だと思ってるものってじつは”私”が描いてる漫画の世界なんだ、って、なぜかふんわりとそう感じた。
さらに。
並木さんを知ってから動画を見まくり統合ワークをしてて、8/26にこの記事を読んで前述のようにすっかり安○への怒りみたいなものが落ち着いたというか肩透かしっぽくなり…、
そしたらなんと、昨日の辞任の意向のニュースです。
……は????
世界一嫌いだった人間が、この世界からしゅるしゅると消えていこうとしている…。
まじか……。
世界は自分の意識が作ってる、っていうのはこれまでもスピリチュアルな考えにはまってた頃に一応知識としてはしっかり頭に入ってたはずなんだけど、正直半信半疑だったんですよ。
でも今はけっこう実感としてだんだん「アリだな」って感じになってきました。がっちりとした固体だった現実が、ちょっとだけ柔らかくなってきた感じ。たまに粘土みたいにいじれるかも、って感じ。
「現実を変えようとしたら、現実ではなく意識を変えるべき」とスピ界(?)ではよく言われますが、ほんとにそうなのかも。
私の意識が変わったから、現実の世界から「世界一嫌いな人間」というものが消えていこうとしている。その人物がこの世から消えるっていうことじゃなく、新たな設定が加わりそこまで嫌いな人間ではなくなったり、辞任によってそこまで目にすることも気にすることもない存在へと変わっていったりっていう感じで。
まあ信じるも信じないも自分次第の話ですけどね。
とにかく、私の目の前から「世界一嫌いな人間」は消えていこうとしています。
自分の中にあった怒りや嫌悪の感情が減ってきたことと関係するんだ、って今は信じてみてるとこです。
”ものは考えよう”ってことで、考え方の一つ、生きやすさのための方法の一つ、ってことでもいいし。
なんにせよ腹立つことは少ないほうが楽なので、手放し統合のワークでこういう状況が安定的になっていくといいな。
(ちなみに人それぞれ違うVR機器をつけ違うVR映像をみてるように、私と他の人の現実もパラレルワールドになってて、それぞれ別の世界を見てることになってるそうです。
なので基本的に自分の意識が変わったからといって誰かと共有する世界が変わるわけではないので大丈夫です。共同創造という部分はあるけど。
自分が世界を作ってるって考えることが傲慢ということもまったくないです。むしろ謙虚な考えです。
というわけで安○信者の人の世界を侵すこともないです。安○信者の人達の世界では今も安○が素晴らしく理想的な総理大臣として日本を率いているのかも~~)
とりあえず”安○晋三”という長年私が描いてきた悪役キャラには、「お役目ご苦労」って言ってあげたいと思います。
※あ、彼のしてきた政治、彼の壊してきたもの、彼の犯してきた犯罪に関しては、これからしっかり総括されたり修復されたり断罪されていくべきだと思っています。それも私が描く漫画のストーリーとして必要な部分ってことで。でも私個人の心の中で”キャラとしての彼”は愛すというか、これも自分の描き出した自分の一部として受け入れていこうという感じです。