こないだ大嶋信頼先生がブログで言われてた、自分が本当に求めている才能を知る方法、やってみたんですけどほんと意外な答えが出てきてちょっとびっくりしちゃった…
大嶋先生は、子供の頃の自分に「求めているのはお金を稼ぐ才能」って言われてショックを受けられたそうですが…ほんと思ってもみなかった答えが出てくるのが不思議。
私は子供の頃から画家や小説家や漫画家になりたいと思っていたので、きっと絵を描く才能とか文章を書く才能、想像する才能や創造する才能を求めてたはず、って思ってたんですよね。なんかこう、アトリエとかにこもってひっそりと絵とか描いて暮らすのがかっこいい、みたいな憧れとかあって。
今の仕事にも通ずるので、そういう才能は今でもめちゃくちゃ欲しいし、もっと伸ばしたいと思ってるし。だからそういう答えが出るだろうと予想もしたし期待もしてて。
なのに7歳の頃の自分に「本当に欲しい才能は何?」と聞いたところ…
「人気者になる才能」
…って。
……え????????
いや引っ込み思案で対人恐怖が強く、まともに同級生としゃべれなかった子供が「人気者になる」ことを求めてた、って普通にびっくりなんですけど。全然そんな思いの記憶はないですし。
ひっそりと自分の好きなことだけやって生きていきたかったんじゃないのか…?
今だって人に極力会わずにひっそりと引きこもり生活してますし。そこそこ満足してますし。好きな人たちだけに囲まれて、目立たず平和に暮らせたほうがいいと思いますし。
人前に出たくないし、たくさんの人との関係を持ちたくないし、衆目にさらされたくないし。
けど人気者になるためには、そういう生き方と逆のことをしないといけないじゃないか…。
うーーん、でも大嶋先生が言われてるような、「才能を発揮することで受ける人からの嫉妬の発作の攻撃」をもし受けなくてすむとしたら。あったとしても痛くも痒くもなくなったとしたら。
私はやっぱり多くの人に周知され、多くの人からの人気を得たい…、かも…。
…てか漫画家なんて人気商売なのに、人気がなかったら仕事になんないじゃないか。
普通に考えて、人気が欲しいに決まってるじゃないか。
…あれ……?
私が本当に欲しい才能って、いい絵を描くとかいい話を書くとかっていうスキル系の才能よりも、むしろ「人気者になる」っていうチャラくて浮かれた才能だったの…?????www
わかんないけど、人気者になるっていうのが案外しっくりくるような気もしてきました…w
だからといってやっぱり多くの人と関わったり、多くの人の目にさらされたいかというとやっぱどうしても怖いんですけどね…。
そのためにも、盾が必要ってことか。盾の安心感が身についてきたら、もしかしたら私も「人気者になる」という才能を遺憾なく発揮できるようになるのかも??
とにかく、私もこれから盾として「おかげ」を使いまくるようにしよう。
とはいえその仕組みを聞いてからじゃ人に使うのは難しいので…とりあえずは「無意識のおかげ」ですかね。
まあ「誰々のおかげ」って言葉自体はいい言葉だし、言われたら嬉しいし、本当は好きな人達に向かってもばんばん使いたいですけどね。
大嶋先生もよく読者さんのおかげ、編集者さんのおかげ、みたいなことを言われてるし。別に相手に悪いことが起きるというわけでもないかな。
てか読者や編集者が大嶋先生に嫉妬の発作を起こしてしまうのを止めるという、お互いにいい効果もありそう。
とりあえず…、
ほんと自分が思ってもみない答えが出てくるので面白いです。
もしまだやってなかったら「本当に求めてる才能を知る方法」、ぜひやってみてください!!
本来の才能を遺憾なく発揮できるようになる本↓