子供の頃からずっと生きづらい生きづらいと思いながらどうにかこうにか生きてきて、大人になってその生きづらさが自分のADHD傾向とかのせいなんじゃないかと気づいて。
あとまあ人間が怖いとか異性が苦手とか妙なこだわりが強すぎるとか癇癪持ちだとか、結局自分の性格がすごく悪いんだとか、いろいろな原因は考えられますが…
でも最近、そもそも私たちの生き辛さにはそんなに個人的な原因がないんじゃないかって思えるようになってきたんです。
それより単純に社会が悪いんじゃないか??って。
こんなこと言うとただのルサンチマンかいってなるかもしれませんけど。
昨日性格のことについて気づきを書きましたが、たしかに性格にちょっと問題があるっていうのはあっても、もし寛容な社会ならどんな性格の人でもある程度受け入れられたり放置してもらえたりして、そこまで苦しまずに生きられるだろうし…
そもそも人々が豊かに元気に暮らせる社会なら、余裕がある社会なら、人のことなんて(危害を加えられたり不利益をこうむるとかじゃないかぎり)別にどうでもよくてわざわざ監視しあったり傷つけあったりしなくていいはずなんだし。
今の日本社会に余裕がないから弱いもの同士で殴りあってるんじゃ…って。
で、結局私が生きづらいんじゃない、ただ単に日本が生きづらい社会なんだ、っていう結論が出たわけです。
責任転嫁は私の十八番。昨日のブログに書いたように人から「人に甘えて人のせいにするのをやめろ」と言われたばかりなのに。
まあそれだけじゃないとはもちろん思いますけど、でも根本的なとこがダメなんだから個々人のしんどさもそれだけ地獄みが増してしまうわけで、この社会をなんとかしないともう自分ひとりが自分の性格直そうとしたり性質改善しようとしたって焼け石に水だったりもするんじゃない?って。
でもそう思うようになったら逆にすごくラクになった!!!
私はもう自分をそんなに責めなくていいんじゃないかなって、すごく肩の荷が下りた!!!!
(あっこれって単純に外在化ってやつなんですかね。まあよくわかんないけど外在化でラクになるなら大いに結構でしょ?)
ほんと日本はこのままいくと近い将来確実にひどい地獄になっちゃうんだけど、貧しい老人だらけでみんながろくな援助も受けることなくそこらじゅうで野垂れ死にするような世の中にもうそろそろなってきてるんだけど、なぜか多くの国民はあまりそのことを気にしないで生きてるように見える…
思考を奪われてるみたいに見える…
思考する余裕すら与えられてないのかもしれない
思っててもそれを言葉にできる勇気や空気がないのかもしれない
まあこれって余裕どうこうより日本式学校教育、つまり日本式奴隷教育の賜物なのかもしれないけど。
なんかね、以前ツイッターで「実は鬱になってる人たちというのは本当は”本当の現実”が見えてる人たちであり、真実の世界が見えてるからこそ苦しんでいる、という説がある」みたいな言葉がバズってたんですよ。
(統合失調症に通ずるものがあるのかもしれないな…自明性で守られない、生々しい世界に生きる恐怖…。私も10年位前にそういう状態だった時期があるのですごくその恐怖が分かる…)
今の日本で苦しんでる人って、真っ当な人、真実に気づいてる人ってことなのでは。
生きづらさを感じてる私たちもまた真実を見てる人たちなのかも。
繊細な私たちはカナリアとして生き、カナリアとして死ぬのか…
…なんかさ、連帯して強くなっていきたいですよね。
今痛めつけられてる人たち、今社会からはじき出されてる人たち、今生きづらさを感じてる人たちこそが本来真実を見る力を持ってる人たちなんだからさ~~
学校教育とか窮屈な日本社会に染まれない、染まらないできた人たちなんだからさ。
それはある意味では能力なわけで。その能力を使っていきたいですよね。
で、とりあえずなんで日本がこんなことになってるかっていうと、ひとつに日本政府というか自民党政権がもうどう考えたって反日売国政権だからだというのがあると思うんです。
自民党政権とその背後にいる経団連やアメリカにとって、私たち国民は搾取するための奴隷でしかないし、よき奴隷になるよう教育されたり社会を操作されてきたのでは。国民をパワーダウンさせて反抗したり考えたりする余裕もなくさせるよう、わざとこういうつらくしんどい社会構造を作ってるのでは。
日本人なんて本来はおおらかでいいかげんで精力旺盛で野蛮な民族だったはずなのに、もやしみたいに弱弱しく礼儀正しく従順にされちゃって。
いや、別に陰謀論とかじゃないですよ。普通に見たってガチでいろいろおかしいしヤバイんだもん。
たとえば今年1/1に発効した日米FTAの内容を見ただけでもそれがはっきり分かる。
↓TBSニュースのこの動画、よかったら見てみてください。
ヤバヤバのヤバやで…
こんなのまさしく日本はアメリカの植民地じゃん
安倍政権が切り捨てる日本の食と農。日本だけが輸入する危険な食品<鈴木宣弘氏>
↑ヤフーニュースのこの記事もよかったら。
段階的にアメリカ産牛肉や農産品の関税が引き下げられて、今後どんどん日本にやってくるようになるけど、中国でも禁止されてるような危険な農薬やホルモン剤使いまくった毒だらけの食品を食べさせられることになっちゃうよ…
日本政府はなんでこんなひどい条約を結ぶのか?それは彼らがまごうことなき売国政権だから。国民のことなんてまったく考えていないから。(この自動車関税については経団連から怒られてそうだけど。なんでこうなってんのか謎ではあるな)
日本国民はどんどん貧しくなっていくので国産品を選ぶことすら経済的にできなくなってしまい、そうすると国の農産業・畜産業も壊滅的な打撃をうけて衰退するだろうし。
昔々、日本にもレモン農家がおりまして
1個50円で販売してました。
そこにサンキストがやってきて
1個10円で売り始めたそうな。
誰にも買って貰えずに
日本のレモン農家は全滅してしまった
そのとたんサンキストのレモンは1個100円になったとさ。— tuyo,nonbe~ (@nonbe244) December 6, 2019
↑レモン以外の農産品もこのままだとこんな末路をたどることに…(今は国産レモンも復活していて、そこは頼もしいけれど)
自民党は自分達の利権とか保身のために、なぜかうまいこと保守の顔をしながらせっせと日本を経団連やアメリカや多国籍企業に売ってきた、実体としてはもはや反社会的勢力みたいなもの。ほんとどこが保守なんだか…
社会を作るのは「制度」なんだなってやっと今頃知った…遅かった…。自民政権は自分達自身や自分達のご主人様である経団連やアメリカにとって都合のいい法律をせっせせっせと作りあげてしまってる。
自民党が政権とってるうちは日本はどんどん崩壊していく一方だと思う。改憲なんてしてしまったらもうお仕舞い。
国民ひとりひとりの努力でどうこうできる問題じゃない。自己責任論なんて政府によるとんでもないいいがかり。
私たち繊細なタイプの人間だけでなく、もう日本中ほとんどの人間がリアルな生きづらさを感じながらその日暮らしの生活をするようにだってなってしまう。
けど逆に言えば自民党から政権を奪えれば、もしかしたら日本はまだ立て直せるのかも。
誰が奪うんかいっていったら私たち国民なんですけど。主権者であるはずの、でも実際には奴隷にされてる私たち国民なんですけど。
じゃあ私たち国民に何ができるのかって、とりあえずは選挙に行くくらいしかできないんですけどね…
つか私は選挙権を持って以来ずっと自民党以外の、左寄りの政党に投票し続けてきたんだけど…(支持政党はないので毎回投票先は変わるけど)
ならもうやれることやってるじゃん、これ以上何もできないじゃん、って話なんだけど…
でもまだなんかできることはあるんじゃないのかなーって思ったりしているところです。
たとえ小さなことでもバタフライ効果ってのがあるし。私たち別に無力なんかじゃないし。
政治的なことをうだうだ書いて飲み屋のおっさんの管まきかって感じですけど、基本的にこのブログは生きづらさをなんとかしたい、幸せになりたいって思っていろいろやってることについて書いたりしてるものだし、それ以外のことはとくに書くつもりはないんです。
ただ、政治って私たちの生活そのものなんで…
やっぱとにかく政治が私たちの生きづらさに大きく響いてるのは間違いないって個人的には思うんです。むしろこれこそが大きな原因だったと今はすごく思うようになったんです。
だから書きます。(そもそも政治について話しづらい空気感っていうのがまずヤバイでしょって話ですが)
とりあえずこれ書いて私はちょっと気持ちの整理がついてよかったです。
なんか昨日も同じこと言ったけど…
「変わりたい、直したい」から、「もっと強くなりたい、もっと余裕を持ちたい」にどんどんシフトしていってる今日この頃です。
私たちに本当は問題なんてなくって、必要なのはパワーを取り戻すこと、変えるのではなく本来の自分らしい状態に戻ること、それだけなのかも。